今回はSVODとTVODとESTの違いについてご紹介いたします。VODはビデオ・オン・デマンドの頭文字をとったもので、これら全てをひっくるめたものを指します。

SVODとは何か?

SVODとはSubscription Video On Demandの略で定額制動画配信サービスの事を意味します。このサイトで紹介しているもので言えば、HuluNetflixなどがSVODの代表格と言えるでしょう。

SVODの利点は何といっても定額で見放題となるため決まった月額以外に料金を請求される恐れがないという事につきると思います。

海外ドラマなど続きのシーズンが多く、それを目的にしている場合などは個別課金だと高くつくため、SVODサービスで配信されているのであれば、そちらで観る方がお徳です。

但し、SVODサービスのデメリットとしては最新作が少ない点です。どうしても完全定額にしている事もあり最新作(特に映画はほぼ皆無)を観たいと思っても観る事はほとんどかなわないでしょう。

海外ドラマについては最近ではSVODサービスでもFOXチャンネルとの提携などで最新作を視聴できるなど、以前に比べて最新作が全くない状態ではなくなりました。また、Netflixのように他にはないオリジナル作品を大量に配信する事でSVODとしてのデメリットを感じさせないものもあります。

TVODとは何か?

TVODとはTransactional Video On Demandの略で都度課金型動画配信サービスの事を意味します。今はこのTVODにあたるVODサービスはメジャーどころではほとんどなく、個別課金を用意している所でもSVODも合わせて提供している所が多くあります。

例としてdTVU-NEXTなどはこれにあたりますが、見放題部分で視聴できるものと個別課金が必要なものを両方用意しています。

併用タイプのメリットとしては定額見放題を用意しつつSVODでは対応できなかった最新映画などにも個別課金で視聴できるため、古いものから新しいものまでカバーできるという事です。

デメリットとしては、計算せずに個別課金のものを視聴してしまうと、想像以上の料金が請求される可能性もあるという事です。

この辺は自分で計算しつつ利用するしかありませんが、レンタルショップよりも高くつく事も多いため利用には計画性が必要と言えます。

ESTとは何か?

ESTとはElectronic Sell Throughの略でダウンロード動画販売の事を意味します。TVODの都度課金の場合、料金を払った後に一定の視聴期間内に視聴しないと視聴できなくなります。最新作の映画などで2日間など期限が区切られます。

それに引き替えESTの場合には購入と言う形になるため、何度でも視聴できます。

メリットはDVDなどメディアを持たずにデータで好きな作品を好きなだけいつでも観たい時に視聴できますが、デメリットは高くつくという事でしょう。

現在はEST形式のVODサービスは多くないのと、各VODサービスの配信作を観る限りは買う事もないと思うためそれほど利用者が多いとは思えません。そもそも買うならやはりメディアの方が良いと思います(中古で売る事も出来るため)。

AmazonビデオなどがESTを行っていますが、例えば同じ作品(ここでは現時点での最新映画「レヴェナント:蘇えりし者 (字幕版) 」)でTVODで課金すると500円かかりますが、ESTとして購入すると2,500円かかります。AmazonビデオはTVODの場合、レンタル期間は30日間ですが視聴開始するとそこから48時間でレンタル期間が終了する仕組みをとっています(当作品の場合)。

結局どのタイプがお勧めなのか?

管理人の経験としてはHuluがSVODとしてバランスが良く配信作品も良好なため、これを主軸にして最新映画などの足りない部分を他のVODサービスやリアルのレンタル店などで補足する事をお勧めしています。

Huluは月額933円(税抜)と見放題と配信作品の充実度を考えればかなり安いのも理由の一つです。ただ、前述のように最新映画などは皆無ですので、個別課金とはなるものの最新映画を配信しているVODサービスにも加入すると良いでしょう。その部分だけ高くはなるもののAmazonビデオなどを利用するのも手ですし、私が利用しているU-NEXTのように雑誌読み放題サービスなどが定額部分についているVODサービスをあわせるのも良いでしょう。

最終的には予算、観たい作品によりますが、料金はそれほど決めずに自由に視聴するという場合であれば、それこそ複数のサービスの併用をお勧め致します。

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