2015年9月はVODサービスにとってまさに戦国時代の幕開けと言っても良い月になると言えるかもしれません。世界最大のVODサービスであるNetflixの日本でのサービス開始にAmazonが物凄いサービスをぶつけてきました。

既存のVODサービスを脅かす二つのサービス

2015年9月2日からNetflixがサービスを日本で開始するわけですが、既にニュースにもなっているように多数のオリジナルコンテンツの配信、そして最安は月額650円(税抜)で見放題という価格の安さなども既存のサービスにとっては脅威かと思います。

しかし、話はそれだけに終わらなくなりました。

8月27日にAmazonが発表した「プライム・ビデオ」のまさかの発表には関係者全員が驚いた事でしょう。驚くのも無理はなく、Amazonが元々行っているAmazonプライムという会員サービス(年会費¥3,900(税込))に加入している方は9月から追加料金なしで「プライム・ビデオ」というビデオ見放題サービスを利用できるというもの。Amazonを利用していないとしても、この会員になれば月換算325円でビデオ見放題サービスが利用できるわけです。

これにはおそらくNetflixも驚いた事かと思いますが、いきなりdTVを抜いて最安値での見放題提供をAmazonが持ってきた事はVOD利用者の管理人も驚きました。Amazonはインスタント・ビデオというVODサービスをそもそも持っているわけですが、それとのすみわけなども気になるところです。

HuluやU-NEXTはどう動くか?

現時点ではまだNetflixやプライム・ビデオの配信作品数などの全体は分かりませんが、既存の人気VODサービスであるHuluU-NEXT、そしてdTVなどがこれを受けてどういうテコ入れをするかに注目しています。

特に近いサービス形態のHuluなどはNetflixだけでも脅威であると思いますが、そこにAmazonという通販で既にユーザーを多数抱えているサービスが見放題に参入してくるわけですので、何らかのテコ入れを検討するのでは?とVODファンとしては勝手に想像しています。

良い意味での競争が起こってくれるのはユーザーとしてはうれしい事ですが、まず大切にしてほしいのはユーザーの確保のための値下げ競争だけでなく、VODサービスの本質である、安定した再生の確保、使いやすさの追求、生活シーンをよく踏まえた使い勝手、等、使う側にたったサービスである事を期待します。

レンタルDVDショップの新たな形として生まれたものなわけですが、今はまだレンタルショップに勝てない部分もあるわけです。それらの点の改善なども期待したいものです。

明日から始まる9月はVODの競争激化の月となる事間違いないでしょう!

どこもユーザーの意見をあまり聞いているとは思えないので、その辺のシステムを作っても良いかもしれませんね。

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