洋菓子店コアンドル

<ストーリー>

東京の洋菓子店コアンドルを舞台に彼氏を追ってやってきたケーキ屋の娘と伝説のパティシエが織りなす人間模様を描く。

<作品イメージ>

コメディ泣ける

<管理人による評価>

★3

<主要キャスト>

  • 臼場なつめ:蒼井優
  • 十村遼太郎:江口洋介
  • 依子・ウィルソン:戸田恵子
  • 佐藤マリコ:江口のりこ

<管理人が実際に観てのネタばれなしの解説>

正直評価の分かれる映画だと思います。いつも海外ドラマばかり観ているためその視点でいると、短時間で無理やり話を展開指せている事もあり、バックボーンが薄いと感じてしまうのは仕方ないかなと思いました。評価は★3をつけていますが、あまり深読みせずに観る方であれば★4くらいには楽しめると思います。

さて映画ですので全くのネタバレを書かずにここに書くのはなかなか難しいので多少のネタバレはご容赦下さい(見出しと少し変わりますが^^;)。

鹿児島弁の田舎娘のなつめ(蒼井優)が突然東京で評判の洋菓子店に彼氏を探すためにやってくるも彼氏がおらず、なんだかんだで働く事になります。その店で元伝説のパティシエ十村(江口洋介)などと会うわけですが、十村がケーキ作りをやめた理由など様々なシーンが盛り込まれていきます。

と、これ以上書くと全部終わってしまうので内容は触れませんが、ストーリーそのものはひねりもなく、ほぼ予想通りの流れで進むため驚きなどは一切ありません。

ただそれ以上に気になったのは、この映画にはケーキ作りのプロはアドバイスをしていないのだろうか?という事なんですね。

プロ意識丸出しのマリコ(江口のりこ)の「はず」が二度にわたり調理台の上に座っているのを見た時は閉口しました。厳しいはずのオーナーは何も言わないし、それがさも当たり前のようにふるまっているわけです。調理人ともあろうものが、素材を置く場所に座るなど言語道断です。とんでもない映画だと思ったのは確かです。個人的にはこんな店のケーキが評判だなんて信じられないなと思った次第。客をなめているとしか思えません。

それ以外にもそれぞれの人物描写が弱すぎて、全ての行動においてその理由づけが微妙すぎました。映画の尺でやりきらないといけないので仕方ないかもしれませんが、ちょっと設定に無理があるとは感じます。先輩に対して最初から口のききかたも知らない主人公など、そういう性格で片づけて良いものだろうかと思う事もしばしば。主人公はかなり性格に難ありとも思いました。

では、つまらないか?と言えば、すみません。結構楽しめました。飽きずに観られました。

突っ込みどころが満載なのは間違いないのですが、それとは別にそこそこ楽しめたのは事実です。映画なのでとんでもない性格でも許してしまう自分がいました。

というわけで、ちょっと無理な部分があるけど、そんなに気にしないという方は楽しめるのではないかと思います。何よりおいしそうなケーキの絵は食欲をそそります。

最後に、マリコ役はずっと安藤さくらさんだとばかり思っていました。双子!?と思うくらい似ているので最後に気づいた時には驚いたのなんの!ネット上にもそういう話題がかなりあるので、「みんな同じこと思うのだな~」と思ったところでレビューをしめたいと思います。

当記事にて紹介している作品に関しまして、いずれのVODサービスで配信しているかなどは各公式ページ内にて自己責任にてご確認下さい。

ブログランキング・にほんブログ村へ