海難1890

<ストーリー>

1890年の「エルトゥールル号海難事故」とそこから95年後の「テヘラン邦人救出劇」へと受け継がれた日本とトルコ両国の思いを描いた映画。史実を元とする。日本とトルコの友好125周年を記念して作られた。

<作品イメージ>

泣ける歴史ものシリアス

<管理人による評価>

★5

<主要キャスト>

  • 田村元貞:内野聖陽
  • ハル・春海:忽那汐里
  • ムスタファ・ムラト:ケナン・エジェ

<管理人が実際に観てのネタばれなしの解説>

個人的には久しぶりに大泣きした映画です。

元々この映画で語られている二つの史実については知っていました。「テヘラン邦人救出劇」についてはリアルタイムで知っていましたし、「エルトゥールル号海難事故」については過去にいろいろと調べた事があります。

そのため、映画を観る前からある意味感動していたわけですが、映画そのものも泣けました。

「エルトゥールル号海難事故」において日本がトルコの方に施した献身的な行為、そして「テヘラン邦人救出劇」でトルコの方々が日本人救出のためにしてくれた命がけの行為は日本人として知っておくべき事かと思います。

なお映画ですので事実を元にいろいろと脚色をしていますので、その点を「好ましくない」と思う方もいるとは思いますし、ちょっとやりすぎな演出もあるのは間違いありません。

私自身は極めて単純に映像の世界に入りこむ性格ですので、それはそれとして「良い話」と受け止めてみています。

ただ、一つ難を言えば、海難事故のシーンなど、今一つ作りが甘いのは気になりました。ここ最近では海外ドラマでも相当な予算を投じて極めてリアルに作りこんでいる作品が多いわけですが、そういうものに比べても危機に瀕しているシーンなどがやや嘘っぽい映像(作り物っぽい)になっているのは残念だと思いました。緊迫感についてはもう一歩足りないものはあったというのが正直な気持ちです。

それでも、実際にあった話そのものがまさにドラマと言えるくらい感動的なものですし、人としてこのような素晴らしい助け合いの精神は学ぶべき所だと思います。

二時間ちょっとの中で「エルトゥールル号海難事故」がその三分の二くらいを占めています。

少なくとも観て損する事はまずないでしょう。

当記事にて紹介している作品に関しまして、いずれのVODサービスで配信しているかなどは各公式ページ内にて自己責任にてご確認下さい。

 

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